ブレーキ調整~自転車運転の安全装置をしっかりメンテナンス~

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どーもばった(@grassho06840697)です。某自転車販売店で15年、自転車整備士として働いています。
最近修理に持ち込まれる自転車がことごとくブレーキが効いていなくてとっても不安です!
みなさん愛車のブレーキだいじょうぶですか!?
安全に自転車にのるための重要部分ですから、しっかりチェックしましょう!

安全な自転車生活のために「ブレーキ」をチェック!

自転車に乗るにあたって、タイヤの空気圧と同じくらい「命」と思っているのが「ブレーキ」です。
当然ですよね。
快適なスピードで走っていても、止まれなければただの危険な乗り物です。
自転車のブレーキは「ワイヤー」という鉄の糸でつながっていて、これがずっと使っていると少しずつ伸びてくるんですよね。
だから新品の時はしっかり効いていたブレーキが、だんだんと効かなくなってくるんです。
で、これが毎日少しずつ変化していくので、毎日乗っていると、意外とその変化に気づかなかったりします。

ブレーキが利かなくなった原因を特定しよう

ブレーキが効かなくなってくる要因はいろいろあります。

  • ブレーキのゴムがすり減った
  • ワイヤーが伸びた
  • その他の原因(ブレーキ本体が壊れている等)

原因によって修理方法も違えば、直す難易度も違ってきます。
難易度の高い修理は、やはり自転車販売店で直してもらうのがベストですが、自分で直すことが可能な内容もあります。

ブレーキワイヤーを調整してみよう!!

今回は、ブレーキワイヤーの調整方法についてお伝えします。
たいてい場合、この方法で直ります。

今回はこの工具を使います。
10mmのレンチです。
いろんな形のものがあって、どれでも大丈夫です。

まずは前ブレーキから。

これが自転車の前ブレーキ本体。
前輪の上の部分についています。
手元のブレーキレバーの右手側とつながっています。

ここのナットをレンチで反時計回りに回してゆるめます。

ある程度ゆるめると、こんなふうにブレーキが全部開きます。

左手でブレーキのゴムを両方から持ち、前輪を挟みます。
そのまま右手でブレーキワイヤーを「ぐっ」と下に引っ張ります。

チェックポイント

そこからほんの少しだけ、左手の力をゆるめて、先ほどのナットをレンチで締めなおします。

この「ほんの少し」のゆるめぐあいでブレーキの利き具合の調整ができます。

ここをお好みの効き具合にできれば、自分にとってベストなブレーキ調整ができますよ!

ちなみにワイヤーを引っ張りすぎると、ブレーキのゴムが前輪にずっとあたりっぱなしになってしまい、前輪がうまく回転しません。
最後に必ず、車輪がキレイに回転するか確認しましょう!

ちなみにこちらが後ろブレーキ本体。
元のブレーキレバーの左手とつながっています。
こちらのナットも、同じようにゆるめ、ブレーキワイヤーを右へ「ぐっ」と引っ張り少し緩めると調整できます。
こちらも後輪の回転をチェックしてくださいね!

ワイヤーが錆びていると、うまくいかないことも…

ということもあるかもしれません。
ワイヤーが錆びてると、うまく引っ張れないことがあります。
この場合は、ワイヤー自体を丸ごと新品に交換しなければ直りません。
この修理方法は、また別の機会にお伝えします。

最後にとっても大切なことを。

やってみたけど何かがおかしい

ちゃんとできたかどうか不安…

という場合は、必ずお近くの自転車販売店に相談してください!
本来ブレーキは、安全に自転車を運転するためになくてはならない装置です。
こういった部分の修理はプロに任せるのが一番です。

とはいえ

といった方も多いと思います。
そいうった方のために、調整方法をお伝えすることにしました。

それでは、今日もよい自転車ライフを!