【主に子供自転車向け】手が小さくてブレーキレバーが握れない!というあなたへ。 ブレーキレバーの調整方法!

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

子供に自転車を買いました!

でも、うちの子ブレーキがうまく使えていないみたいで、

ちゃんと止まれていないんです。

ばった
ばった

よくいただくお悩みです

どーもばったです。某自転車販売店で15年、自転車整備士として働いております。

「子供が自転車にうまく乗れない」とお悩みのお父さんお母さん。その原因の一つに「お子様の手がまだ小さくて、そもそもブレーキレバーに指が届いていない」というものがあります。

じゃあ、子供が成長するまではどうしようもないってこと?

いえ、実はこれ、調整できるんです

この記事のポイント
・自転車にうまく乗れない問題のひとつに「ブレーキが握れていない」というのがあります
・これを解消してあげると劇的に乗れるようになるかも!
・調整はプラスドライバーでカンタンにできる!

ブレーキーレバーの調整方法

自転車のブレーキレバーには、たいていここにネジが付いています。

これが「ブレーキレバー幅調整ネジ」なんです。

プラスドライバー

締めると、ブレーキレバーが内側に縮まります!

これで調整すると、お子様もちゃんとブレーキを握れるようになりますよ!

ブレーキレバー調整の注意点2つ

レバーを狭くしすぎ

注意点としては、あんまりいっぱい回すとブレーキレバーが内側に行き過ぎてしまいます。握ったときにグリップにぶつかってしまいます。これはこれで、ブレーキがしっかり掛けられない状態になります。

回すのは、最大でもだいたい2回転くらいまでです。意外と半回転くらいでも、お子様は乗りやすくなることが多いです。調整ネジの締めすぎは厳禁です!

ワイヤー調整が必要にることも

それと、レバーを内側に狭めると、ブレーキのワイヤーも引っ張られる状態になります。結果ブレーキが車輪にかかりっぱなしの状態になって、タイヤがうまく回転しないことがあります。その時は、ブレーキワイヤーの調整も必要となります。そのやり方はこちらで解説しています。

もしブレーキレバーを狭めた結果

  • 自転車が重くなった
  • タイヤが滑らかに回転しなくなった

という症状が起きていたら、ブレーキワイヤーを調整してみましょう!

ブレーキレバー位置調整は、作業自体はメチャクチャカンタンなので、お試しあれ!

それでは、今日もよいサイクルライフを!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキング