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自転車チェーンが外れた!どうしよう!
壊れた!もういやだ!
落ち着いてください
通勤中、とつぜん自転車チェーンが「ガチャン」と外れた!あわてますよね。
一旦落ち着きましょう。チェーンの外れ方によっては、自分で今すぐ直せますよ!
駅前の自転車屋さんまで延々押して歩かなくてもOK!
今回の解説は「外装変速ギヤ」の自転車についての解説です。内装3段ギヤの場合は今回の方法は使えません。
チェーンはずれは前?後ろ?
自転車のチェーンはずれは
- 前の歯車から外れた
- 後ろの歯車から外れた
2つのパターンがあります。
このうち「前の歯車からはずれたパターン」は直すのがカンタンです!
さっそく解説していきましょう。
ペダル付け根の歯車から外れた場合
前の歯車、ペダルの付け根のところが外れた場合、実は自分で簡単に直せます!
まず自転車の後輪に注目しましょう。歯車がいっぱいくっついたところの少し下のところにこういうパーツがあります。「ディレーラー」と言うんですけれども、ここがですね。
このように左から右に押してあげると、チェーンがたわむんですね。このようにたわましたら…
このようにひっかけたら…
直りました!
実際はチェーンは油やよごれで真っ黒なことが多いです。そのまま触るとかなり手が汚れて、なかなか落ちません。
あとチェーンと歯車に指を挟んでケガをしないように細心の注意を払ってくださいね!
後輪の歯車から外れた場合
後ろのところが外れた時も同じ?
基本は同じなんですが…
うしろの歯車がたくさんのところも直し方は基本同じなんですが、自転車のフレーム(もしくは車輪自体)とチェーンが挟まってしまい、チェーンを引っ張り出すのにかなり力がいります。
あと指を怪我しないように気を付けてくださいね!
応急処置後は自転車屋さんに見てもらいましょう
このように自分で手で引っ掛けて直した後は、ねんのため自転車屋さんに見てもらってください。
というのも、外れてしまった原因を調べたいんですね。
「チェーンに靴紐が引っかかって外れた」などの場合はいいんですが、外れた原因が「ディレーラーのずれ」の場合はまたチェーン外れが再発する可能性があるんですね。
そうなるとディレーラーの調整をする必要があります。
これはちゃんと理解している人がいじらないと、調整がめちゃくちゃになってギアチェンジがうまくいかなくなってしまいます。ここはプロに任せましょう。
とはいえその自転車屋さんまで行けなかったら本末転倒なので、この応急処置の方法をご紹介しました。
何かの時に役に立つかもしれませんね。
それでは、今日もよいサイクルライフを!
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