大型自動二輪免許一発試験への挑戦その6

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2021年4月某日

大型自動二輪一発試験への挑戦第4回目である

「あれ第3回は?」

と思った方もいらっしゃるかもしれませんが(そんなに読者はいないか?)

2月に第3回目のチャレンジを行ったものの

第1回目と全く同じスラロームの部分で足をついてしまい

一発失格となっております

何も書くことがないので第3回はカット

今回第4回のチャレンジを実況でお送りします。

3月は仕事のスケジュールの関係で受けることができず

今回の挑戦は、実に2ヶ月ぶり

自主練なども一切できてない状態でのチャレンジでございます。

ボールペン問題

最初の手続きはだけは慣れてきた。

質問票にボールペンでチェックをし、1階でお金を払う。

そのまま2階の待合室で待機をしている

入ってすぐの台のところで質問票を書こうと思ったが

設置してあるボールペンの出が微妙に悪い。

チェックが薄くなってしまったので、何回か二重で書いて2階待合室へと向かう。

これが仇となった。

午後1時になり係員が登場。受付をしようとすると

「この質問状だめだねこれ書き直ししちゃいけなんだよこれ書き直して」

まじか!急いでバッグを漁るがボールペンがない。

「すいませんボールペン忘れちゃったんで貸してもらえませんか」

「え?持ってないの?」

無造作に机の下から消毒液とボールペンを出して

2人分くらい離れたところに置いてくれた係員。

「消毒してから使ってね」

もちろん商売ではないので愛想良くしろとは言わないけど

そんな面倒くさそうに言わなくたっていいじゃない。

まあでも自分が悪い。ということで書き直し提出。

いきなり波乱の予感。

結論:ボールペンは持参しましょう

いざ!久しぶりのコースへ

2輪専用コースで再び受付を行う

今回は12番目。結構後の方だ。

事前説明は省いて早速コースの下見。

もういい加減このスラロームをクリアしたい先に進みたい。

今日の目的はスラロームを越えて、できれば急制動まで行きたい。

15分経ち下見時間終了。早速1番目の方からの走行を見る。

やっぱり見れば見るほどみんなうまいなあ。

急制動まで進んでいる人なんかほんと神レベルだと尊敬してしまう。

毎回毎回書いているけど、明らかに何の問題もなさそうな人が落ちてしまっていると

本当に基準が分かんない。

初めて見た!合格者!

そんななか最後まで完走した形が現れた!

お若い方だ。

すごい!素晴らしい!おめでとう!

こっちも嬉しくなってくる!

しかもその後続けて2名合格!なんとここまでで3名合格者が出ている!

すごい!素直にすごい!ちゃんと合格ってできるもんなんだ!

いよいよ出陣!

そうこうしてるうちにいよいよ自分の番がやってくる。

いつも通り平常心。今日の目的はスラロームの攻略だ。

前回、スラロームはセカンドギアで突っ込んでいったところ

スピードが出過ぎて車体を制御できなかった。

だから今回は1速で行ってみようと思う

車体を制御しきれなくなって、足をついて一発不合格になるぐらいなら

ゆっくりでもいいからクリアしてやろう。

ウォーミングアップ走行開始!

ギア1速の速度具合、アクセル具合をチェック。

試しに車体を左右に振ってみてなんとなくスラロームもやってみる。

いやでもなかなかうまくいかないないいもんだな

とにもかくにも第4回目のチャレンジがスタート!

 

スタートから右折。

外周を1周回って障害物を避け

そのまま左折して一本橋!

ここも前回の不合格の要因の1つだ。

「最初はスピードを出して乗る」

とはいってもスピード上げすぎず、なるべくゆっくり。

「半クラッチリアブレーキ」を多用しながらノロノロノロノロ頑張って粘る

一本橋を乗りながら正面を見ていると緑の金網のところに白い長方形の看板がある

よしあれを目印にしよう!

それを見ながらノロノロノロノロなんとか粘る。

降りた!脱輪なし!タイムは9秒台

惜しかった!まあいいやとにかく次が最大の難関のスラロームだ。

スラローム1速大作戦の開始

エンジンをふかしながら車体を左右へと振っていく。

スピードが出ない!!アクセルをふかしてもなかなかスピードが上がらない!!

そりゃそうだ。1速だったらこんなもんか。

頑張って車体を左右に振りながらノロノロノロノロなんとかクリア。

クリアできた!?

係員に止められない…このまま続けていいんだな!

よっしゃ!そのまま波状路を抜け

踏切を左折して

クランクへたどり着く。

初めてだ!初めてクランクまでたどり着けた!

クランクは2速、足元を見ない。

大丈夫。道幅は広いからぶつからないはず。感覚で抜けるんだ!

俺はニュータイプorジェダイ

そう言い聞かせながら半クラッチで抜けて行く。

おっしゃ!クランクを抜けた!

次は左折して坂道を上ってからの一時停止

右折して S 字。

S 字も安全運転、と2速でノロノロ半クラッチしながらゆっくりゆっくり通過

俺はニュータイプorジェダイ

出口を左折しようと思ったところで係員が

「はいスタート地点に戻ってください」

第4回のチャレンジここで終了。

アドバイスは、またもや課題に対することだった。

いくらなんでもやっぱりクランクを抜けるスピードが遅すぎたと

規定タイムを超えずに減点されるのもさることながら

「車体操作がおぼついてできていない」というのが大幅な減点理由だそうだ。

「とにかく課題に対しての練習をしてください」

って言われたって、スラロームの練習ってどこでやればいいんだ。

と愚痴ってもしょうがない。作戦を練ろう。

とにもかくにも目標であるスラロームを越え初めてS字にたどり着けた

ということだけで今回はよしとしよう!

確実に一歩ずつ成長している、と自分に言い聞かせる。

多分合格した3名も、何度も何度もチャレンジしたに違いない。

終わってみたら、急に右足がガクガク震え、胃が痛い

知らない間にド緊張していたみたいだ。

と思いながら3階へ向かう。

6か月過ぎちゃってた!

次回予約はまた1か月後か。5月になっちゃうな。

本館3階へ向かい、いつもの予約機会に免許証を突っ込むと

なぜか予約ができない!「窓口へお越しください」との表示

何と6か月を超えてしまっていた!

11月の上旬に受付をしたので、5月後半だともう6か月を超えてしまうので

再度最初から受付が必要とのこと

マジかめんどくせえ。

一瞬、ここでもうチャレンジ辞めちゃおうかな、との考えが頭をよぎる。

しかし!なんとか大型二輪免許を手に入れるために

(あとブログのネタにもなるし)

「手続きしてきます」と言いながら1階へ

半年前に撮った顔写真がまだ残っていたので

新たに撮ることはなくまた顔写真を貼り

お金を払い、目の検査。

再度3階へ行き受付を行う。

さっきの最短日もう埋まっちゃってるじゃねえか

仕方ない。5月の下旬で予約を取り終了。

ハードだった。疲れた。合格してないのにどっと疲れた。

そもそも「格安で大型二輪免許を取る」っていう計画で始めたのに

これ総額で今まででいくらかかってるんだ?

試しに計算してみると22,550円

まぁ確かに教習所に行くよりは安上がりか。

スラロームの練習どうしよう?

 

次回に続く!