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これもお店でよく頂く質問です。
今日はこのギモンにお答えします!!
子供自転車のサイズ選びは「足」「腕」を見る!
ズバリ、お子様に自転車にまたがって頂いて「足」と「腕」を見ます。
年齢、身長はいったん忘れてください!
同じ身長でも、足と腕の長さは個人個人みんな違います。
何歳だからこのサイズというのはありません!
基本的に、またがったお子様本人が一番しっくりくるサイズが、ベストサイズなんです!
足は安全についているか?
考え方は大人の時と一緒です。
サドルにまたがったときに、かかとが少し浮くくらいがベスト!
かかとがべったりついているようでは、低すぎです。
低すぎると、ペダルをこぐ動作がうまくできず、結果的にうまく乗ることができません。
下げすぎ注意です。
腕はハンドルに届いているか?
自転車にまたがって、ハンドルを構えた「腕」を見ましょう。
腕が少し曲がっているくらいがベスト。
ピンと伸びきっているようだと、
走行の時に腕に余計な力がかかってしまい、これもうまく乗れない原因になってきます。
自然に、リラックスした状態でいられることがベストです。
あと「ブレーキレバーに指が届いているか」も確認しましょう。
指が届いていない場合、うまくブレーキをかけることが出来ません。
そうすると足で無理やり泊まろうとしたり、最悪事故にあう可能性も出てきます。
幸い、ブレーキレバー幅は若干であれば調整することができます。
自転車販売店のスタッフに相談してみてください。
快く調整してくれるはずですよ!
「不安だから小さ目」「成長を見込んで大きめ」はNG!
ここで声を大にしていいたい!
自転車選びは「今、ベストなサイズを選んでください!」
店頭でお客様と話していて本当に多いんですが
「まだ自転車に慣れていなくて不安だから、小さ目を選びます」
「すぐ成長しちゃうから、ワンサイズ大きめを選びます」
それ、逆効果です!
今の本人の体格にあっていない自転車は、ただただ乗りづらいだけです。
そして乗りづらさは「転んでしまう不安」を増幅させ、やがて
「自転車嫌い」につながってしまいます。
そんな大げさな、とお考えの方もいると思いますが、過去そういうお子様を
何度も見てきました。
せっかく新しい自転車を買うんですから、その自転車が大好きになって、いつまでも
大切に笑顔で乗ってほしいですよね?
だったら「今」ベストであることを大切にしましょう!
最後に大事なのは「見た目」
もうひとつ伝えたいことがあります。
お子様が「これがいい!」と決めたその感性を尊重してあげてください。
どうしても、パパママの好みと別れてしまうこともあると思います。
でも、その自転車に乗るのはお子様本人です。
本人が「これがいい!」と決めたのに、それを否定された、という感覚は
ずっとお子様のなかに残ります。
これも「自転車嫌い」につなげてしまう原因のひとつです。
自転車に限りませんが、人生において「自分で決める」ということは大人に
なるにつれて必須のスキルとなってきます。
大切な事を「自分で決めることができる」大人になってもらうために、
お子様本人が「これが好き」と決めたその気持ちを大切にしてあげてください!
話が大きくなってしまいましたが、どうしても伝えたくて、書いてしまいました。
以上、参考になればうれしいです。
それでは、今日もよいサイクルライフを!