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電動アシスト自転車のバッテリーってどんな感じで充電すればいいんだろう?
乗るためにちょこちょこ充電した方がいいのかな?
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ちょっと待ってください!
どーもばったです。
今回は電動アシスト自転車のバッテリー充電のタイミングについてです。
「けっきょく何パーセントぐらいで充電すればいいのか」という質問を最近よくいただくようになりました。
結論としては「なるべく減らしてからだけど、そんなに気にしない」です。
基本は「なるべく減らしてから充電する」
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電動アシスト自転車に限りませんが、バッテリー充電の基本は「なるべく充電回数を減らす」ことです。
これがバッテリーの寿命を伸ばすコツです。
バッテリーの寿命は充電回数に比例します。
充電回数というのはバッテリー充電器に乗せてチャージがした回数になります。
例えば90%から100%まで充電しても0から100%に充電してもどちらも同じ1回になります。
ですから充電器に乗せる回数が少なければ少ないほど、バッテリーに対する負荷は少なくなります。
なるべく減らして充電する、というのがポイントです。
現行の電動アシスト自転車バッテリーは大体900回ぐらいの充電を想定しています。
通常使用ですとだいたい5年ぐらい持つようになっています。
あまり神経質にならない
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分かりました!ギリギリ0%を狙って充電します!
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ちょっと待ってください!
そんなに神経質にならなくていいですよ。
確かになるべく減らした方が電池には優しいんですが、あんまり無理しすぎると走ってる途中で電池が切れてものすごい大変な目に遭います。
一昔前の電動アシスト自転車に使われていたニッケル水素電池は、なるべくゼロにしてから充電しないと実力容量が減ってしまう「メモリー効果」がありありました。
しかし今使われているリチウムイオン電池(スマホも一緒ですね)はメモリー効果は発生しません。
ですから完全にゼロにしないといけないっていうことはないです。
とはいえなるべく減らしてから充電した方がいいのはまちがいないです。
90%あるけど充電する、というよりは20~30%ぐらいになったら充電するというのが1番いいかなと思います。
バッテリーを長持ちさせるコツは「中途半端」
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たとえば長期間自転車に乗らない時は、バッテリーをしばらく置いておくことになります。
このときバッテリーを長持ちさせるコツは「なるべく中途半端のパーセントを長くする」ことです。バッテリーの劣化が早まる容量というのは実は0%と100%の状態がバッテリーに対する負荷が大きいです。
100%も良くないんですね。
スマホも一緒ですが、75%みたいな中途半端な容量の期間が長い方が、バッテリーに対しては負荷は少ないです。
特に長期間使わない時は中途半端なパーセントにしておく方が、バッテリー実力容量の減りは抑えられます。覚えておいてください。
バッテリーは常に外さなくてもいい
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盗難が心配だからバッテリーは常に外した方がいいかな?
最近の電動アシスト自転車はバッテリーも鍵を使って解除するになります。
この鍵は相当頑丈にできてます。
壊して盗むのは不可能ではないかなと思います。
ここに関してもそんなに神経質にならなくていいですよ。
気にするのはバッテリーを外した後、モーターの端子がむき出しになるんですが、こっちを守る方が大事です。
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ここの「集電端子」と言われるパーツが劣化したり錆びたりすると、バッテリーのはめ込みが悪くなったり、さらにアシスト力の調子が悪くなったりと、いろいろ良くないことが起きます
バッテリーを本体に付けたままにしておけば、ここを守ることができます。
ただずっと雨ざらしだと壊れてしまう可能性もあります。
やはり自転車カバーをかけて車体を守ってあげるというのが1番いいかなと思います。
冬は屋内にしまったほうがいい
![snow](https://jitensya-biyori.com/wp-content/uploads/2021/03/photo-1457269449834-928af64c684d.jpg)
ただし冬は家の中にしまったほうがいいです。
冬、寒い時バッテリーが冷えていると、アシストのパワーが弱まるときがあります。
ここが気になるようであれば、冬場はバッテリーを家で保管するのもありだと思います。
まとめ
ここまでの情報をまとめると、こうなります。
- バッテリーはなるべく減らしてから充電する
- ギリギリまで減らそうとしない
- なるべく100%未満の中途半端な状態を維持する
- バッテリーをはずしたモーター集電端子のよごれを気にする
賢く充電して、ながく電動アシスト自転車を楽しみましょう!
それでは、今日もよいサイクルライフを!
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