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タイヤの空気圧は「命」
何回かお伝えしていますが、自転車に限らずタイヤが付いている
乗り物にとって空気圧は命です!
これ全部タイヤの空気を入れれば解決します!
「とりあえず空気を入れてみよう」を合言葉に、愛車の空気をチェックしてみましょう!
どのくらい入れればいいのかは「タイヤの横」に書いてある!
そうはいっても、どのくらい入れればいいか分らないよ
ごもっとも。
でも実は、その答えはタイヤに書いてあるんです。
こちらは一般的な自転車のタイヤです。
側面に「INFLATE TO 300kpa(43p.s.i.)」と書いてあるのが見えますか?
実はこれが「このくらい入れてね」というしるしなんです。
「kpa」「p.s.i」どちらも空気圧の単位で、これを基準に入れます。
どっちでもいいんですが、僕は「kpa(キロパスカルと読みます)」を基準にすることが多いです。
300kpaなら「300キロパスカル入れてね」ということです。
適切な空気圧を測るには「いい空気入れ」が必要
300キロパスカル?って、どうはかればいいの?
そうですよね。
実は正確に測るには「空気圧ゲージが付いた空気入れ」を用意する必要があるんです。
これが空気圧ゲージ
よく売っている1,000円以下の空気入れだと、この空気圧ゲージがついていない
ことが多いです。
例えばこのゲージだと外側の数字がp.s.i.
内側の数字がkpa(×100)です。
300キロパスカルであれば内側の「3」のところに合うまで空気を入れればよいわけです。
そんなにきっちり測らなくても、だいたい固くなるまで入れればいいんじゃないの?
そう思いますよね。
でも、なかなかうまくいかないんです。
僕は自転車整備士として長く働いています。
年間数百台の自転車の空気を入れていますが、いまで空気圧ゲージなしで正確に入れるのはなかなかできません。
空気圧ゲージ付きの空気入れは、一般的に3,000~5,000円くらいで販売しています。
「高い!」と思うかもしれませんが、これ1本買うだけで
自転車がメチャクチャ快適になり
パンクもしにくくなる
このメリットを考えるとコスパ最強アイテムだと思いませんか?
あと、自動車を持っているあなた!
自動車のタイヤの空気も入れられるんですよ(米式バルブ対応の場合)!
自動車のタイヤ空気圧は、燃費にモロに直結します!
こんなに汎用の効くアイテム、ほかにはちょっと思いつかないです。
ぜひ一家に一本!用意してみては?
それでは、今日も良い自転車ライフを!