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この前自転車屋でパンクを直してもらった時に「タイヤの空気圧をしっかり適正まで入れてね」って言われたんだ。 そもそもタイヤの空気圧って何?分かんないよ。どうすればいいの?
タイヤの見方がわかればカンタンですよ!
どーもばったです。某自転車販売店で自転車整備士を16年間やっております。
ぼくがこのブログを始めてから一貫して主張しているのが「タイヤの空気圧は命」ということ。
タイヤの空気圧をしっかり守るだけで
- 快適に走れる
- パンクも防げる
- お財布にやさしい
いいことづくめです。それくらい大事なことです。詳しくはこちらの記事で解説しております。
でもタイヤの空気をしっかり入れるって言われても、具体的にどうしたらいいのか分かんないですよね。今日はこちらについて解説します 。一度覚えてしまえばめっちゃカンタンですよ!
↓動画でも解説しました。
適正空気圧は、タイヤ側面の数字をみればすぐわかる
まず結論。
「タイヤの空気はどのくらい入れればいいか」は自転車のタイヤに書いてあります。それに従いましょう。
こちらは我が家で10年以上使っているパナソニックの電動アシスト自転車「ビビDX」です。こちらがタイヤの側面です。
ここを見てください。細かい数字が書いてあります。実はこれが「タイヤの空気圧をこのぐらい入れてくださいね」という記載数値です。このタイヤにはこう書いてあります。
この場合「450kpa、4.5気圧入れてくださいね」という意味です。
この数字はどの自転車にも書いてあります。
- スポーツ自転車
- 折りたたみ洗車
- お子様用の自転車
- ロードレーサー
どんな自転車にも書いてあります。この数字を見て、そのぶん入れれば適正値でバッチリOK!です。
空気圧ゲージ付きの空気入れを用意しよう
読み方はわかったけど、どのくらい空気を入れればこの数字になるのかわからないじゃない
そのとおりです
ここで必要になってくるのが「空気圧ゲージ付きの空気入れ」です。
これは我が家で使っている空気入れ「SERFAS FP 200」です。
ここを見てください。メーターがついていますね。これがタイヤの空気圧ゲージです。自転車屋さんの空気入れコーナーを見ると、こういうゲージが付いてるものがあります。これから空気入れを買おうと思っているあなた!ぜったいゲージ付きの空気入れを買ってください。
空気圧ゲージが付いていなければ、当然空気圧は測ることができません。
ばったは自転車整備士を16年間やっていますが、いまだに空気圧だけはしっかり目で見るようにしています。
なんとなくこのぐらいかな?という感覚で空気を入れても、実際に測ると空気が足りないことが多いです。それぐらいタイヤの空気圧をしっかり測るのは難しいんです。
ゲージの数字の見方をおぼえよう
このゲージ。数字がちまちま書いてあります。この数字の見方をおぼえましょう。我が家の自転車のタイヤにはこのように書いてありました。
ではこのゲージでいえばどこの数字を見ればいいのか。450 kPa(4.5bar)となっています。このゲージの場合は内側の数字に該当します。この部分ですね。ここを4から4.5の間まで入れればちょうど良いです。もちろんここが300と書いていれば内側の3の数字になります。とてもわかりやすいですね。
自転車の空気は1カ月に1回いれよう
自転車の空気はどのくらいの頻度で入れればいいの?
ばったのおすすめは「1か月に1回」です。
そんなに!?
みなさんそういうリアクションをします
「1ヶ月に1回、適正空気圧まで入れる」を守ってくれれば、驚くほどパンクしなくなります。
以前こちらの記事で解説しましたが、自転車のパンクの原因の9割はタイヤの空気圧不足です。トゲや針が刺さってパンクすることはめったにないんですね。
自転車はよくパンクするし、修理に時間もお金もかかるから嫌なのよね
と思ってるそこのあなた!これこそが最適な解決策です。これをやるだけで自転車が快適になります。ぜひ試してみてください。
自動車、バイクにも使えるこの知識
余談ですが、自転車のバルブは形が3種類あります。この空気入れは3種類全部いられるようになっています。そんな特殊な自転車は持っていないよ、というあなたにも役に立つことがあります。
実はこの空気入れ、自動車やバイクにも使えるんです。
こちらが我が家の愛車トヨタシエンタです。
自動車のタイヤにも自転車と同じく適正空気圧があります。
適正空気圧はもちろん説明書にも書いてありますが、一般的にはここに書いてあります。
運転席ですね。
運転席のドアを開けたここに大体シールが貼ってあって、全輪と後輪の適正空気圧が書いてあります。これ我が家のトヨタシエンタの空気圧です。
240 kPa 。
そうなんです。意外と自転車よりも必要空気圧が低いんですね。 自動車の空気圧も大事ですよ。しっかり入れるだけで燃費に直結しますからね。
これをしっかりやるかやらないかで、懐具合が大きく変わってきますよ 。
こちら僕の愛車のバイクスズキジクサー150です。こちらも同じように米式バルブとなっております。
米式バルブも使える空気入れを買うと、自動車も自転車も快適に走れるようになります。 ゲージ付き空気切れは多少値が張ります。ですが1回買うとかなり長く使えます。トータルで見るとこんなにコスパのいいアイテムもありません。空気入れにはにはお金をかけましょう 。
まとめ
ということで、自分の自転車の適正空気はこのように見るとすぐわかります。あとは空気圧ゲージ付きの空気入れで1か月に1回空気を入れましょう。あなたの愛車はもうパンクとおさらばです!
以上参考になれば嬉しいです。それでは今日もよいサイクルライフを!!
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