補助輪を外した自転車の練習方法!~たった1日で乗れちゃうよ~

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子供が大きくなってきた!
そろそろ憧れの「補助輪なし自転車の練習」を始めたい!
でも、うちの子にできるかな?
そもそもどう教えればいい?
何回も転ばせるのはかわいそう…
効率のいい練習方法はないかな?

ありますよ!

子供のころ、お父さんにさんざん転んで、泣きながら自転車の練習をしたあなた!

我が子にあの苦痛を与えたくないですよね?

あんまり転ばなくても、ちゃんと乗れるようになりますよ!

補助輪なし自転車の練習は何歳からやればいい?

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よく頂く質問です。

結論は「何歳でもOK!」

年齢はあんまり関係がなくて

・自転車にまたがって足を地面に伸ばした時に、少しかかとが上がるくらいで付ける

・自転車から降りて、車体を押して歩ける

このあたりができれば、乗ることは可能です!

ちなみに僕の子供は、3歳10か月で乗れるようになりました。

まずはサドルの高さ調節

ということで、まずはサドルの高さを調節します。

先ほど記載したように、自転車にまたがって足を地面に伸ばした時に

少しかかとが上がるくらいで付けるところまで調節します。

かかとまでべったり足がついて、なおかつヒザが曲がっている場合は下げすぎです。

これもよくある失敗の一つで「不安だから限界まで下げる」という方がいますが、

こうすると逆に乗りづらくなり、練習には逆効果です。

必ず適切な位置に調整しましょう。

「ペダル」を無視する

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ここが最も重要なところです!

「ペダル」のことを一度忘れます!
足でこがない!

ではどうするのかというと、足を使って地面をけって、前に進む!

もしくは、近場に緩やかな坂があれば、そこを上から下へと滑り下りる。

この練習をします!

いわゆる「ランニングバイク」で遊ぶ状態にするんです!

「ランニングバイク」とは、ここ数年でメジャーになった、ペダルのない

キックバイクです!

こんなのです。


これでよく遊んでいるお子さんは、実は補助なし自転車にすぐ乗れます!

なぜ「ペダル」を忘れると乗れるのか?

僕たち大人は、もう自転車に乗れるから忘れていますが、実は

「自転車の運転」というのは結構複雑な動作を行っています。

具体的に言うと「体重移動でバランスを取り車体を操作する」ことと

「ペダリングで進む」という、本来バラバラの動作を2つ同時にやらなければならないからです!

これが理解できないと、何度も転んでしまうんです。

で、自転車が嫌いになる。

ではどうすればいいかというと、この2つの動作をひとつづつ覚えればいいんです!

まずは体重移動で曲がる、操作する「バランス」を覚える。

それが出来る様になったら、ペダリングを覚える。

こうして別々に覚えれば、無理なく覚えられるんです!

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詳しくはこちらの記事で解説します。

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大人になっても大事なのは「目線」

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ここで体にしっかり覚えさせたいのは「目線」です!

最初の難関かもしれません。

とにかく「遠くを見る」「行きたい方向を見る」「下を見ない」

これを徹底して覚えることです!

人間どうしても、経験したことのないスピードを体験すると下を見がちです。

これはスキー、スノーボード、あとオートバイもそうですね。

下を見ているうちは、体重移動もバランスも覚えられません。

お父さんお母さん!お子さんの前に立って

「私をしっかり見て!」と励ましてください!

とにかく「下を見ない!」をマスターしましょう!

スピードに慣れて、しっかりと前を向くことが出来る様になれば

ゴールはすぐそこです!

「手のブレーキで止まる」ことを覚える

次に「手のブレーキで」止まることを覚えます。

どんなにスピードが出ていても、自分の意志で止まることができるから、

安心して自転車が運転できるんです。

これはすぐ覚えてくれると思います。

止まれれば怖くない!

最後に「ペダルをこぐ」

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もうゴールはすぐそこ!

足で地面をけってスタート!目線、ブレーキ、体重移動で曲がれるようになれば、

足をそのままペダルに乗せて足を回す!

ほら乗れた!のれましたよ!

やったーーーーーー!!

スタートする時、止まるときのことは最後に教えてあげてください。

特にスタートする時は、本体がのろのろしてしまうのでよろけてうまく乗れないかも

しれません。

でもこれは、通常走行が出来る様になれば、自然とできるようになります!

この「地面をけって体重移動」「目線」「ペダリング」の順番で練習してみてください!

うまくいけば、1日でできるようになりますよ!

ちなみに我が家は、先ほどの「ストライダー」で慣れていたせいか、

本当にいきなり乗れました。

よく子育ての醍醐味と言われる

「おとうさん、後ろ抑えてて!離さないでね!」

「はなさないよー!」(離してる)をやりませんでした。

それはそれでさみしい…

めっちゃ褒める!!!

love

この練習のキーポイントは

「めっちゃ褒める」につきます!

これホント大事!

「いいね!うまいうまい!」

「よくなってきてるよ!もうすぐ乗れちゃうんじゃない?」

「もういっかいやろうよ!」

とにかくポジティブに、べた褒めしまくってください!

お子さんのやる気もマックス!すぐに乗れちゃいますよ!

間違っても「なんでできないんだ!」だけは言わないでくださいね!

以上、参考になればうれしいです!

親子で楽しいサイクルライフを!