我が子がプチ不登校

日記
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小学6年生からプチ不登校が発生

うちの長男は元気が取り柄で、今まで大きな病気をしたことがありません。
でも、昨年の小学6年生のとき、突然「学校に行きたくない」と休むことが増えました。
1年前の春は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、小学校は休校が続き、学校への登校が始まったのは6月からでした。
最初は「体調が悪いのか?」と病院に連れて行ったりしたけど、異常なし。「行きたくない」と言うのも週に1回だけで、他の日はケロっと直って学校に行く。たいてい特定の曜日(木、金曜日)。
これはいったいどういう事だ?夫婦2人で悩んでしまいました。

原因はいじめ?でも友達関係は円満

最初に疑ったのは「いじめ」です。

自分が小学校時代、ひどいいじめを受けていたので、息子もそれが原因かと思いました。幸い担任が親身に話を聞いてくれる先生で、何度も確認、相談をしました。
でも、先生にも本人にも何度確認しても「いじめ」は見られません。それどころか、仲良く話す友達も多いようです。
ますます原因がわからなくなりました。

不登校は週に1日だけ?不登校は甘え?

こうなると、かわいい我が子でも「ただの甘えだ」と怒りが湧いてきました。普段、怒ったり怒鳴ったりはしませんが、この時だけは大声で叱りました。

「一度さぼるとさぼり癖が付く」
「まともな大人になれない」
「人生ダメになる」
「どうしても行かないのならこの家から出ていけ」
「このままじゃ親子ではいられなくなる」

今考えると、我慢に我慢を重ねた私の心も弱っていたのかもしれません。一時の感情でとはいえ、かなりショックの大きい言葉を息子にぶつけてしまいました。
息子は小学6年でしたが、体が急激に大きく成長し、力ずくで引っ張っていく、ということはもはや不可能になってしまいました。
毎週毎週学校に電話し謝罪し、担任の先生も家まで様子を見に来てくれたり、本当に優しく対応してくれました。

「見守るしかない」とは言うけれど

よく「不登校」について検索すると

「子供本人が行く気になるまで、辛抱強く待つしかない

「それまでは優しく接し、休むことを咎めず、勉強も無理強いせず、心が落ち着くまで優しく寄り添い見守る事」

と必ず書いてあります。
言うは易し。
でも実際にその状況になると、なかなか自分を冷静に保つのも難しい。どうしても怒ってしまいました。

その後、休んだ日は一緒に勉強したり、映画を見たり、いろいろして過ごしました。この状況は3月まで続き、ある時は卒業遠足当日にも「行かない」と言い出し大人2人で引っ張ってバスに乗せたりしました。それでもなんとか卒業式を迎えました。

卒業式ではさんざんお世話になった担任に何度も頭をさげ「中学ではこうならないように、頑張ります」と親子ともども心機一転!と気合を入れました。

4月から新中学1年生

そして、2021年4月、近所の公立中学校に入学。本日、また「行きたくない」が発動しました。
またまた朝から玄関で大喧嘩。
中学の休みは、小学校と違い内申書に大きく影響します。このことは本人にも昨年から何度も申し伝えてきました。それによって受ける大きなデメリットについても。それでもプチ不登校は起きてしまいました。

世の中には、ずっと学校に行けず苦しんでいるご家族がたくさんいます。そんな方々からすれば、週1回の不登校は不登校のうちに入らない、と思う方もおられるかもしれません。それでも、我が子の将来のことを考えると不安がよぎります。なんとかしてあげたい。

浪人時代お世話になった先生の本

私が浪人時代「代々木ゼミナール」の英語教師「富田一彦」先生に大変お世話になりました。
非の打ち所がない論理構成で英語を解説してくれ、おかげさまで英語が得意になりました(かなりクセの強い先生で万人におすすめはできませんが、私は大好きでした)
その富田先生の著書を何度も読み返しています。

この著書の中で、親として成長してゆく我が子とどう関わっていくべきか、という事に対して詳しく書いてくれています。

子供が中学生になったら、子離れの準備の開始。徐々に世話を焼く機会を減らし、本人の自主性を尊重する。1人の大人として接する。でも、世界でただ1人、かけがえのない存在だということは繰り返し伝える。

もしかしたら、ここに答えのヒントがあるのかもしれません。
まだ解決の糸口はみつかりませんが、少なくとも見守るということは実践していこうと思います。
思春期で、大人になっていくことへの葛藤があるのかもしれません。本人はよく「大人になりたくない」「将来の夢なんかない」と言います。

彼にも、明るい未来が訪れますように。

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