大型自動二輪免許一発試験への挑戦その5~自主練編~

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いざ!自主練予約

第2回目の試験からちょうど一週間後の土曜日。

ばったは普段平日休みなので、土曜休みはかなり貴重だ。

今回はぐうぜん土曜休み。大チャンスだ!

府中運転免許試験場には、自主練専用の予約電話があるので、

前回落ちた翌日にさっそく電話。

全然繋がらない!

全く繋がらない!

世の中に大型二輪の自主練をしようとする人間ってこんなにいるのか!

めげずに何度もリダイヤルを押し、やっと繋がった!予約完了!

迎えた自主練当日

いざ!意気揚々と府中試験場に愛車ジクサーでたどり着く。

普段は建物の西側にある駐輪場に止めるのだが、今日もここにとめていいのだろうか?

土曜日は試験場自体が休みなので、人の影が全然見当たらない。

とりあえずいつもの西側駐輪場にバイクをとめ、集合場所に指定された東屋に入る。

氏名を伝えると、記入する紙を2枚もらう。

バイクは東屋の向かいのところに止めなければならなかったらしい。

免許証番号、車両番号などを記入のうえ、コース使用料金(確か2,000円だったかな)を支払い待機。

なんだかいっぱい人が座っているが、みんな二人一組のペアで並んでいる。

これはどうも自動車の免許を取得するための練習の人達みたいだ。

自分のように二輪の教習コースで練習する人は…

いる!自分の他にも2人いるみたいだ。同志よ頑張ろう!!

そうこうしてるうちに開始時間が迫ってきて、係員から説明があった。

一通り説明を受けた後、ゼッケンを渡された。

どうもこれを付けるのがルールらしい。

「ゼッケンの返却までで規定時間で終わらせるようにしてください。ではいってらっしゃい」

なんだもう行っていいのか?

時間ももったいないので、とりあえずと手でバイクを押しながら二輪コースへ向かう。

自分のライディング力を知る

広い!3人しかいない!

今から1時間自由に練習していいんだ!

自由だ!

オラわくわくしてきたぞ!!!

早速エンジンを始動。後方確認の後出発。

暗記しているコースを1度全部走ってみる。

おお!クランクってこんな感じなのか。S 字ってこんな感じなのか!

これが急制動か!早くここまで行きたい!!

さてさて今回の自主練のミッションは、とにかく一本橋とスラロームだ。

ここをクリアできなければ先に進める気が全くしない。徹底的にここを練習しよう。

開始10分ぐらいで係の人がコースの電源を入れに来てくれた。

一本橋とスラロームは開始するとタイムを測ってくれるため、それが自分で見ながら練習ができるみたい。

これはいい!

一般道で練習なんて絶対にできないので、絶対にここでしかできないわこの練習は。

まぁ普段の自分の愛車ジクサーは150cc。本試験で使う車両の実に1/10強の排気量。

実際ジクサーでできたことが本番でできるかどうかは甚だ疑問だが、

やらないよりは100倍マシというもの。

ま、いつものっているバイクならパワーもわかっていいるし、楽勝だろう。

と思ったんだが、一本橋意外とできない。

意識しないでスローペースで走ると、まず10秒以上一本橋に乗ってることができない。

スラロームも余裕で8秒から9秒かかってしまう。

ということはそもそもの自分の能力が全く至ってなかったってことだ

これは大反省。心入れ替えて真剣に練習しよう。

よく一本橋は

「乗り上げるまではある程度スピードを出して、後輪が橋の上に乗ってからスピードを落とす」

なんていう攻略法を聞くけれども

今の自分のやり方だと、それだと確実に10秒以上一本橋に乗っていられない。

ということは、ある程度最初からスピードを落として登るしかないみたいだ。

スラロームに至ってはどう改善していいのか分からない。

やってもやっても8秒台

一旦落ち着こう。気分転換にクランク走ろう。

何度も何度も一本橋とスラロームしかやらないおじさんを、他の2人はどう見ていたんだろうか。

スラロームに関してはなんとなくわかってきた。

やっぱり教習所で習ったように

「数個先のパイロンを見る」「恐怖心をと戦いながらも車体を寝かせる」

ここ意識し始めると、ついに7秒を切った!

一本橋も10秒以上を安定して出せるようになったぞ!!

一回だけ12秒ぐらいまで耐えた!

よしこれだ!この感覚を覚えよう!

スラロームは2速でやっていたけれど、どうも自分だとそれだと速すぎて1速でもいいんじゃないかっていう気がしてきた。

皆さん、スラローム何速でクリアしました?

そうこうしているうちに時間終了。ゼッケンを返却ボックスに返して、無事自主練終了。

今日の感覚を忘れないうちに本番に臨みたい!

でもまた本番は1か月後!!

 

つづく!