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パナソニックの子乗せ電動アシスト自転車「ギュットクルームR」が
新しく出たね!前のモデルとどう違うの?
細かいところが変わりました!
どーもばったです。自転車店勤務歴20年、現役の自転車整備士です。
パナソニックの大人気電動アシスト自転車「ギュットクルームR」シリーズの2024年モデルが発売されました!
この記事では
- 前のモデルとどこが変わったのか?
- 他のモデルとの違いは?
という点にポイントをしぼって解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください!
クルームR2024年モデル、前モデルとの違いは?
新型チャイルドシート「クルームフロントシート」が取り付けられるハンドルに変わった
「ギュットクルームR」シリーズ、2024年モデルの前モデルとの違い。最大のポイントがここです。
新しいチャイルドシート「クルームフロントシート」が取り付け可能!
「クルームフロントシート」はこの「ギュットクルームR」シリーズに前に後付けできるチャイルドシートです。
2023年モデルまでは3種類ありました。今回新たに1種類、このチャイルドシートが追加されました。それがこの「クルームフロントシート」です。
今までは前に後付けするチャイルドシートはOGK製品のみでした。
2024年からはこの後付けフロントチャイルドシートも「コンビ」と共同開発したものがラインナップされました。
これは以前この記事でご紹介した「クルーム・F・DX」にもともと搭載されているものと同じチャイルドシートです。
これにより、前後ともにコンビ開発の安心安全なチャイルドシートで利用することができるようになりました。
これは待望ですね。ずっと待っていた方も多いんじゃないでしょうか。非常に嬉しいポイントです。
「クルームフロントシート」は前のモデルにはつけられない
私は2023年にこの「ギュットクルームR」を買ったんですけど、
新しいこのチャイルドシートを取り付けしたい!
残念ながらそれはできないんです…
この新しい「クルームフロントシート」は2024年モデルしか取り付けができません。
ハンドルの部分が、新シートがつけられるような特別な設計になった新しいンドルが装備されているんですね。
これが2023年以前のモデルとハンドル形状が違うので、新しい「クルームフロントシート」は残念ながら2024年モデルにしか取り付けができません。
新発売の「クルームF」とどっちがいいのか?
新しく発売する「ギュットクルーム F DX」に後ろのチャイルドシートをつけた状態と、
「クルームR」に前シートつけたら、どっちも同じじゃないの?
これも微妙に違うんです
チャイルドシートは同じコンビさんの共同開発したものになります。
ですが、実は「クルームF」と「クルームR」シリーズはフレームの設計が違うんですね。
詳しくはこちらの記事でご紹介しております。
「クルームF」の方がフレームのトップチューブ部分を太く作っています。
また、サドルもちょっと角度をつけて、前の後付けチャイルドシートに足がぶつかりにくいような設計になっています。
「クルーム R」シリーズはそこまでなっておらず、フレームの設計は2023年までと同じものになります。なので 厳密に同じではなく、「クルームR」の方が足が当たる可能性が高くなっております。
重量が軽くなった
全体的な細かいパーツの部品が変わりまして車体重量が軽くなりました。
具体的には以下の通りになりました。
- EXは32.2kg ➡ 31.7kgと500gの軽量化
- DXは31.9kg ➡ 31.1kgと800の軽量化
※ちなみに「EX」と「DX」の違いは「電子キー」装備の有無だけです。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
カラーリングが変わった
2024年モデルはカラーリングが変わりました。「EX」「DX」ともに6色展開であることには変わりません。
EXからご紹介していきます。「アズキクリーム」というピンク色が廃盤になりました。新たに「カンパリレッド」というはっきりした赤いカラーに変わりました。
また唯一のツートンカラー「ベージュ×マットネイビー」が廃盤になりました。2024年モデルは「ベージュ×マットオリーブ」と変わりました。
「DX」の方ですは「マットハニー」という黄色が廃盤になりました。2024年から新しく登場したのは「ウィートメタリック」というこちらのブロンズ色のカラーです。
価格が変わった
価格改定により、前モデルよりも値上げがされました。「EX」「DX」ともに前モデルより5,000円アップとなりました。
「EX」は定価が19万9,000円。「DX」は定価17万9,000円となっております。
2024「クルームR」実際に乗ってみた
先日、パナソニック様の新車展示試乗会に参加させて頂きました。
そこでこの「ギュットクルームR」2024年モデルにも乗らせてもらいました!
その模様がこちらです↓
クルームRのおすすめポイント3選
新型チャイルドシート「クルームフロントシート」が取り付け可能になった
いままでなかった「コンビ」との共同開発の最新チャイルドシート「クルームフロントシート」が取り付けできるようになりました!
前のモデルではできなかったので、これは大きなメリットです!
有名チャイルドシートメーカー「コンビ」と共同開発した安心安全なチャイルドシート装備
「ギュットクルームR」最大の特徴が「リアチャイルドシート」です。こちらは有名なチャイルドシートメーカー「コンビ」との共同開発のスペシャルシート。
こちらのチャイルドシートが装備されているのは全メーカーでこの機種のみです。他のメーカーでは装備されていません。
「とにかく乗せるお子様の安全を第一に」ということで様々な工夫がされています。
頭の部分には、卵を落としても割れない衝撃吸収剤「エッグシェルクッション」が入っています。
また標準でサンシェードが付いています。夏、日差しが強い時の熱中症対策もバッチリです。
乗せるお子さんもの安全性というのは何にも替えがたいです。ここが最大の特徴となっていますね
最新モーター「カルパワーアシスト」ドライブユニット装備
ギュットクルームRは、新しい「カルパワーアシスト」搭載の新型モーターです。
業界最高の軽さを実現しました。約900g軽くし、更なる軽量化に成功しました。
さらにパワーアシストのプログラムも大幅に変え、よりなめらかに走りやすくパワーアップしています。
クルームRのスペック
クルームR・DX | クルームR・EX | |
---|---|---|
型番 | BE-FRD033 | BE-FRE032 |
メーカー希望小売価格 | ||
サイズ | 20インチ | 20インチ |
重量(26インチ) | ||
1充電あたりの走行距離 | 【パワーモード】約50km 【オートマチックモード】約60km 【ロングモード】約86km | 【パワーモード】約50km 【オートマチックモード】約60km 【ロングモード】約86km |
変速方式 | 内装3段変速 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 142cm以上 【幼児2人同乗時適応身長 :155cm以上】 | 142cm以上 【幼児2人同乗時適応身長 :155cm以上】 |
サドル高さ | 73.0~86.0cm | 73.0~86.0cm |
標準搭載バッテリー(電圧/容量) | 25.2V×16Ah | 25.2V×16Ah |
充電時間 | 約5時間 | 約5時間 |
電子キー「ラクイック」 | ||
カラーバリエーション | 6色 | 6色 |
クルームRはどこで買うのがおトクなのか?
ギュットクルームRシリーズはどこで買うのがベストか?
ばったの結論は…
ご近所に店頭受取ができる自転車販売店がある➡
「サイクルスポット」「パナソニック公式サイト」で購入
近所に受け取り出来る店舗がなく、配送してほしい➡
「サイマ」で購入
電動アシスト自転車は店舗受取がベスト!自分にあった調整や修理が安心
電動アシスト自転車は、その特性上定期的な点検が必須です。
普通自転車以上の重量、電装系統の部分はプロの自転車整備士に確認してもらわないといけません。もし定期点検を怠れば、とたんに使い勝手が悪くなります。
自転車整備士に定期的に見てもらえるかどうかで、使い勝手は天と地ほども変わります
電動アシスト自転車はお近くの自転車販売店で直接整備士、または詳しいプロに確認しながら受け取りをするのがベストです。
それにパンク、その他の修理も対応してもらえます。かかりつけのお医者さんみたいなものです。購入するときはぜひ修理のことも考えてください。
「サイクルスポット」なら関東に100以上の店舗受取で送料無料
「サイクルスポット」は関東に100以上の店舗を持つ自転車販売店です。
サイクルスポット公式サイトで自転車を購入した場合、お近くの店舗で受け取りができます。上記の問題はいっきに解決ですね!詳しくはこちらの記事で紹介しています。
関東100の店舗受取で送料無料
パナソニック公式サイト「パナソニックストア+」も店舗受取が可能
パナソニック公式サイト「パナソニックストア+」で購入する場合も、お近くの提携自転車販売店で受け取りが可能です。
修理対応もしてくれるから安心ですね。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
出張修理サポート付き
「サイマ」なら出張修理サポートもついてくる
どうしても近所に受け取れる店舗がない…
というあなたには「サイマ」がおすすめです。
「サイマ」は自転車ネット通販No.1のサイトです。
サイマもプロの自転車整備士が整備した車体を配送してくれるから安心です!
詳しくはこちらの記事で解説しております。
チャイルドシート2点セットあり
クルームRのよくある質問
- 子どもは何歳から乗せられますか?
- メーカー規定によると1歳から乗せられますが、推奨は2歳からです。ちなみに上限は6歳未満、体重22kg、身長115cmです。
- 将来的にチャイルドシートを外せますか?
- はい。チャイルドシートを外して専用のリヤバスケットに交換できます。将来的にはお買い物の荷物を前後に乗せることも可能です。
- バッテリーは何年くらい持ちますか?
- 平均して4~5年です。寿命の際はバッテリーを交換すれば走行距離は復活します。
- 「EX」と「DX」の違いは何ですか?
- 電子キー「ラクイック」の有無です。「EX」のみ、電子キーを装備しています。電子キーの場合、カギをカバンやポケットに入れておくだけで操作パネルの電源をオンすると自動でカギが開錠されます。ちなみにカギをかけるときは手動になります。
知って得する電動自転車のお得情報
電動アシスト自転車のモーターには「トルクセンサー」という、ペダルを踏む力を計算するセンサーが装備されています。
適切なアシスト力を計算するのに役立っています。
電動アシスト自転車の電源を、ペダルを踏みながら入れてしまうとこのセンサーが正しく反応しません。
必ずペダルを踏む前に電源を入れてください。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
【トルクエラーとは】電動アシスト自転車のパワーが落ちた?これが原因かもまとめ
パナソニックの大人気子乗せ電動アシスト自転車「ギュットクルームR」シリーズのご紹介をしました。
前のモデルとの違いはこちらの3点です。
- ハンドルの形状が変わって新しいフルムフロントシートが取り付け可能になった
- カラーリングが変わった
- 価格が変わった
クルームフルートシートやカラーへのこだわりが前のこだわりがない場合は、お近くの自転車屋さんで2023年モデルを探すのもありですね。
最新モデルが出たおかげで、前のモデルの価格が下がっている可能性もあります。ぜひそれもチェックしていただければと思います!
それでは今日もよいサイクルライフを!
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