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アルベルトっていう電動アシスト自転車、人気なんだって？
2024年モデルはどんな感じなの？
待望の復活をとげたんですよ！
どーもばったです。整備士歴17年、現役の自転車整備士です。
もうすぐ新年度ですね。新生活の通勤通学に、電動アシスト自転を検討されている方も多いのではないでしょうか？
ブリヂストンの人気モデル「アルベルト」の2024年モデルが発売されます。
2023年以前のモデルと、どのような違いがあるでしょうか？
この記事では、最新モデルの内容を解説します。新モデルは、廃番になっていたフレームデザイン、サイズが復活します！
アルベルトユーザーはもちろん、新たに購入を考えている方にも必見です。
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「アルベルトe」2024年モデル、前モデルとの違いは「26インチの復活」
根強い人気のアルベルト。
2024年モデルの変更点はズバリここです。
昨年廃盤になっていたL型26インチが復活してくれました！
2023年は27インチしかなかったんですね。やはり26インチを作って欲しいという意見が多かったのでしょうか。ここは嬉しい復活となりました。
27インチだと大きすぎて乗れないよー
というあなたにも乗れるように選択肢が広がりました。これはありがたいですね！やはりこの最上級グレードに乗りたいとい！という方が多かったのでしょうか。ブリヂストンさんナイスですね！
１点、注意点としては26インチモデルが用意されているのはL型フレームのみ。そして内装変速ギヤですが、内装３段変速となっています。アルベルト e の大きな特徴のひとつでもある「内装5段変速」は26インチにはついていません。ご注意ください。
カラーリングは27インチと同じく、全5色になっています。
2024年モデルは、カラーリングが変わったモデルが他にも多いです。
詳しくはこちらの記事で紹介しております。
【2024最新】ブリヂストン最新カタログ大公開✨待望の新モデル&復活カラーリングが多数登場 アルベルトeのおススメポイント
さすがブリジストン電動アシスト自転車の最上級グレードだけあって、装備は最強クラスのものが搭載されています。
タフフレーム
「タフフレーム」というブリヂストンの中でも最も強いアルミフレームが使われています。相当頑丈な溶接を施されています。定期的なメンテナンスや修理をし続ければフレームは本当に10年もつ頑丈さを誇っております。
回生充電機能付き前輪モーター
ブリジストン電動アシスト自転車の最大のポイントですね。「回生充電機能付き前輪駆動モーター」が付いています。なんと走りながら充電ができちゃうんです！
このモーターって実際どうなの?
これもよくされる質問です。結論としては「普段使いとしては使い勝手バッチリ」です。
走り出すと前輪の軸に搭載されたモーターが車輪を直接回します。そのため走り出しがすごく安定した、力強いアシストをしてくれます。そして走りながら充電ができる。この機能のおかげで走れる距離がものすごく長くなっております。
こちらのモデル何と最長200 km 走れるという、とんでもない航続距離を走れるようになりました。もちろん「そんなに長い距離を走らないよ」という人も多いと思います。でもこの航続距離が長いというのは、もうひとつメリットがあるんです。
それはバッテリーの充電回数が少なくなるんです。
それの何がメリットなの?
いくら回生充電機能が付いているとはいえ、どうしても家でバッテリーを外して充電をする必要はあります。この回数自体が減るわけですね。バッテリーも大きくて重いですから、なかなか億劫になります。充電の手間が省けるというのがメリットのひとつめ。
もうひとつは、バッテリーの寿命を節約できることです。
バッテリーは消耗品なので将来的、どうしても寿命がきてしまいます。寿命は、バッテリーの充電や放電する回数に比例して進んでいきます。なので理論上、バッテリーを充電器に差し込む回数が少なければ少ないほど電池はより長持ちするんです。
そういう意味ではこのブリヂストンの回生充電機能付きバッテリーを選ぶというのは長い目で見ても非常にメリットが高いです。バッテリーも単体で買うと4万円超と、かなり高いですからね。そこが大きなメリットです詳しくはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
「アシストが弱い」という検索結果？
ブリヂストンアルベルトで検索をかけると「アシスト弱い」という検索結果が出てきます。これは何なんでしょうか?
ばったも実際に乗ったことがありますが、決して弱いと感じたことありません。むしろ走り出しは非常に力強くアシストしてくれます。弱いと感じたことはないです。
ただこのあと解説するベルトドライブがちょっと乗り味が独特なので、慣れるまでは弱いかな?と感じる人がいるのだと思います。 実際は気にならないぐらい、力強く走ってくれますよ。
ベルトドライブ
このアルベルトe大きな特徴のもうひとつは、やっぱりなんと言ってもこの「カーボンベルトドライブ」ですね。本当に楽です。
何が楽かというと、メンテナンスがほとんどいらないことです。普通の鉄製チェーンだとどうしても定期的に油をささないとなめらかに走ってくれなくなります。でもこのベルトドライブは油をさす必要がありません。本当に長期間何もしないでも、ずっと使い続けることができます。
しかも強度も十分で、実は普通の鉄製チェーンよりも強いんです。なので走行中いきなり外れたとか、切れちゃったとか、ガチャガチャ変な音がして怖い!いうトラブルとは無縁です。
ただ長く使っていくと、冬の寒い時にちょっと引っかかりがでるようなことがあるそうです。そういう時はシリコンスプレーをかけてあげると一発で直ります。メンテナンスの楽ちんさという点も圧倒的にお得です。
詳しくはこちらの記事で解説しております。ぜひ見てみてください。
内装５段変速
ギアを5段階で調整できる（27インチのみ）です。外装変速タイプだとどうしてもチェーン自体が動くので、走ってる最中にチェーンが外れるリスクがあります。
朝の通勤通学途中、いきなり外れてしまい、遅刻してします。そういうリスクがないというだけでも、安心して使えますよね。
「TB1e」とどっちがおすすめ？
ブリヂストンサイクルで通勤用電動アシスト自転車、というと必ず登場するくらい人気の「TB1e」。
この記事を読んでくれているあなたも
どっちにしようかな？
と悩んでいますか？
一言でいうと
- スポーツ自転車っぽく、軽く早く走りたいあなたは「TB1e」
- 荷物を多めに入れたい。少しでもメンテナスの手間を減らしたいあなたは「アルベルト」
こんなふうに選び分けるとよいです！
TB1eもアルベルトと同じく「回生充電機能」がついています。アルベルトとの違いは
- 外装ギヤだからギヤチェンジのパターンが多い
- アルベルトよりも軽量、スピードが出やすい
- ブレーキシステムがVブレーキで制動力が強い（前輪のみ）
と、アルベルトよりもスピーディに走れます！
半面、荷物をいっぱい乗せたい、丈夫なフレームがいい、メンテナンスの頻度を少しでも抑えたい、というあなたは「アルベルト」がおススメです。
TB1eについてはこちらの記事で詳しく紹介しております。
【TB1e2024】前との違いは？他車種とくらべたら？現役整備士がレビュー アルベルトeの基本スペック
| S型27インチ | L型27インチ | L型26インチ | |
|---|---|---|---|
  |  |  | |
| 型番 | A7SB42 | A7LB42 | A6LB42 |
| サイズ | 27インチ | 27インチ | 26インチ |
| 重量（26インチ） | 26.6kkg | 26.6kg | |
| １充電あたりの走行距離 | 【パワーモード】約51km【オートマチックモード】約80km 【ロングモード】約135km | 【パワーモード】約51km【オートマチックモード】約80km 【ロングモード】約135km | |
| 変速方式 | 内装3段変速 | ||
| 最低乗車身長 | 148cm以上 | 148cm以上 | 144cm以上 |
| サドル高さ | 79.5～94.5cm | 79.5cm ～94.5cm | 76.5cm～91.5cm |
| 標準搭載バッテリー(電圧/容量) | 361Wh 9.9Ah 36.5V | 361Wh 9.9Ah 36.5V | 361Wh 9.9Ah 36.5V |
| 充電時間 | 約4時間10分 | 約4時間10分 | 約4時間10分 |
| カラーバリエーション | 3色 | 5色 | 5色 |
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アルベルトeはどこで買うのがおすすめか？
自転車は、どうしても定期的な点検、修理といったアフターサービスが必要になります。
自転車はいざという時に対応してくれるところで買う！が鉄則です！
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アルベルトのよくある質問
- アルベルト2024年モデルと2023年モデルの違いは?
- 2023年で廃盤になっていたL型26インチが復活してくれました。これによりアルベルトeは27インチ、26インチの2サイズ展開となりました。
- アルベルトeのL型とS型の違いは何ですか?
- フレーム形状の違いです。S型フレームはトップチューブ部分が直線、L型フレームは曲線となっております。
- アルベルトeの欠点は何ですか?
- ブリヂストンサイクルの中でも多くのパーツが高性能、高グレードであるため、価格が高い傾向があります。
知って得する電動アシスト自転のおトク情報
電動アシスト自転車のモーターには「トルクセンサー」という、ペダルを踏む力を計算するセンサーが装備されています。
適切なアシスト力を計算するのに役立っています。
電動アシスト自転車の電源を、ペダルを踏みながら入れてしまうとこのセンサーが正しく反応しません。
必ずペダルを踏む前に電源を入れてください。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
【トルクエラーとは】電動アシスト自転車のパワーが落ちた？これが原因かも まとめ:「アルベルトe」は電動アシスト自転通勤、通学の最強モデル
2024年モデルから26インチが復活した「アルベルトe」。
様々なパーツがハイグレードなものを搭載していて、まさに「ブリヂストン最強」の1台です。
皆様も、お近くの自転車やさんで見つけたらぜひチェックしてみてくださいね！
それでは、今日もよいサイクルライフを！
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