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ブリヂストンの「ビッケモブ」2023年モデルが発表されたけど、前のモデルとどう変わったのかな?
大幅にパワーアップしました!
ブリヂストンサイクルより人気の子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケモブ」「ビッケグリ」2023年モデルの発表がありました。 ついに発表されましたね。待っていました!9月下旬発売予定です!
こちらの記事で2023年カタログ情報もまとめております。いろいろ変わっております。ぜひチェックしてください。
2023年モデルは走行距離が大幅にパワーアップ!
今回大きく変わった部分が1か所あります。
2022年モデルでは搭載されなかった「走行距離アップ」が2023年モデルより導入されました。 2023年モデルはパワーモードで54 km。エコモード180 km と、2022年モデルよりも約56% up !日常生活でのバッテリー切れの不安はほぼなくなりました。
2022年モデルの「アルベルト」「ステップクルーズ」は走行距離アップが実現されました。ですがビッケモブは走行距離アップ改正は搭載されませんでした。2023年モデルでいよいよ満を持しての導入になります。
これをまっていました!
お客様からも「ビッケはなんで走行距離アップをしてくれなかったの?」とよく質問を受けました。ついに導入されましたよ!
ビッケ2023年モデルはこんな人におすすめ
新しいい「ビッケ」シリーズはこんなあなたにおすすめです。
- とにかくバッテリー切れがこわい!途中で電池が切れるのはゼッタイにイヤ!
- けっこう遠くまで自転車で行かないといけないから、長く走ってくれないとイヤ!
- バッテリーをとにかく長持ちさせたい!寿命が早く来るのはガマンできない!
最後のバッテリーの件は少し解説が必要ですね。詳しくはこちらの記事で解説しております。
2023年モデルのカラーリングは全5色。ピンクが廃番に。
外観デザインも発表されています。
見た目は 2022年モデルとほぼ一緒になってまいす。
カラーバリエーションが1色減って全5色となりました。「ホワイト」「ダークグレー」「ブルーグレー」「ネイビー」「モルベージュ」の5色です。「オールドローズ」というピンク色がなくなってしまいました。
フレームの形状違いの「ビッケグリ」に関しても発表がされました。同じく走行距離がアップしております。 「ビッケグリ」ですが2022年モデルは5色あったものが1色に減っております。2023年モデルは「ダークグレー」のみです。
「ビッケモブ」が人気がありすぎて、グリはあまり売れなかったのかもしれませんね。
ブルーグレー
ダークグレー
オールドローズ(2023年は廃番)
モルベージュ
オプションパーツの変更。カラーコーディネートが終了
ビッケのパーツですが、ここも大きく変わりました。ビッケを「お子様2人乗り」にするための別売りチャイルドシート。
今まではチャイルドシートの中敷に貼るクッションシートが別売りでした。2023年モデルからはクッションシートも全部セットで付いてきます。買い忘れがなくなるので嬉しい変更なんですが…
その代わり「カラーリングのバリエーションが」減りました。
もともと中敷きクッションのカラーは全部で10色ありました。そのほかにもサドルカバーやグリップなど、色とりどりの豊富なパーツから自分好みにコーディネートができる!というコーディネートシステム自体が無くなってしまいました。別売りだったサドルカバーやハンドルグリップもカタログから消えております。カラーコーディネートページ自体がなくなってしまいました。
あまり売れなかったのかなあ
確かに注文はほとんどなかったからですね。ばったのお店でもそんなに需要はありませんでした。でもなくなってしまうのはちょっと寂しいなあという感じがします。
クッションシートは「ボーダーブルー」「水玉ピンク」「水玉ブラック」は人気があったんですけどね。残念です。
また「バスケットカバー」「チャイルドシートカバー」もカラーが減りました。もともとダークグレーとライトグレーの2色展開でした。2023年からはライトグレーが全部なくなりまして、ダークグレー1色になりました。
ビッケモブ2023年モデルのスペック
今年のモデルと比較してみました。
2023年モデル | 2022年モデル | |
---|---|---|
型番 | BM0B43 | BM0B40 |
メーカー希望小売価格 | ¥195,000 | ¥168,000 |
重量 | 33.5kg | |
1充電あたりの走行距離 | 【オートモード】90km | 【エコモード 】115km 【 オートモード】 80km 【パワーモード 】50km |
変速方式 | 内装3段変速 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 142cm以上 【3人乗り時適正身長】 152cm以上 | 142cm以上 【3人乗り時適正身長】 152cm以上 |
サドル高さ mm | 72.5cm ~88cm | 72.5cm ~88cm |
バッテリー(電圧/容量) | 361Wh 9.9Ah 36.5V | 361Wh 9.9Ah 36.5V |
充電時間 | 約4.2時間 | |
カラーバリエーション | 5 色 |
ビッケモブの気になる価格は?
気になる価格ですが税込価格で195,000円です。2022モデルに比べて定価が5,000円上がっております。走行距離が56%アップしておりますので5,000円の値上げは許容範囲ではないでしょうか。また今回の発表の影響か、現在2022年モデルの値下がりが始まりました。店舗によってはかなりお安くなっています。2023年モデルの価格とくらべると3万円もやすいところもあります。こちらを狙うのもありですね。
2022年モデルの型番がビッケモブ「BM0B40」ビッケグリが「BG0B40」
たいして2023年モデルの型番は ビッケモブが「BM0B43」ビッケグリが「BG0B43」ということで末尾が3になっているものが2023年モデルです。店舗やネット通販で探すときの参考にしてください。
2023年モデルの型番
- ビッケモブBM0B43
- ビッケグリ BG0B43
2022年モデルの型番
- ビッケモブBM0B40
- ビッケグリ BG0B40
ちなみにばったは、電動アシスト自転車をネット購入するにあたっておちかくで店舗受取ができるなら「サイクルスポット」「ダイシャリン」をおすすめします。
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ビッケのオススメポイント
走りながら充電ができるから普段使いにラクラク
あらためて「ビッケモブ」の特徴をご紹介します。
ビッケがパナソニック、ヤマハのモデルと大きく違うところは大きく2つです。
まずおおきな特徴は走りながら充電できる回生充電機能です。現行の国内メーカー電動アシスト自転車でこの機能があるのはブリヂストンのみです。特にお子様乗せ向けモデルだと「ビッケ」シリーズのみとなっております。
これの何がいいかというとひとつは走行距離が長くなる。もうひとつはバッテリーの寿命が長く持つことです。
チェックポイント
お手持ちのスマートフォンもそうなんですけど、
リチウムイオンバッテリーは100%や0%の状態が長いと電池への負荷が大きくなっていきます。100%もあまりよくないんですね。
「○○%」という中途半端な時間が長い方が、実はバッテリーの寿命が長くなります。
ということは、走りながらちょこちょこ充電してくれるほうが半端な期間が長くなるということになり、劣化を抑えられることになります。
ということでいま発売されいているなかでは、ビッケシリーズがいちばんバッテリー寿命が長く持ちます。詳しくはこちらの記事でご紹介しております。
ベルトドライブだからメンテナスもラクラク
そしてもう一つの有名な特徴がこちら!駆動部分がベルトドライブとなっております。ふつう鉄のチェーンのところがゴム製のベルトになっています。
これ、メンテナンスがすごく楽なんですね。錆びないですから油をさす必要もありません。とっても気楽に使うことができます。こちらの記事で詳しく解説しております。
カスタマイズでオリジナリティあふれる1台に変えちゃおう
「ビッケ」シリーズの特徴3つめは「オリジナルにカスタマイズができる」ことです。
ビッケは純正カスタムパーツいっぱい用意しています。各部分を好きなようにカスタムすることで世界に1台しかないオリジナルの1台をつくることができちゃうんです。
こちらは公式サイトでシミュレーションができます。是非試してみてください。
お子さまを2人のせられる
もちろん3人乗り対応モデルです。将来的にお子様用のチャイルドシートをもうひとつ付け足して、お子さまを2人乗せることも可能となっております。
お子さまの年齢によって、車種を選択するといいですね!
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ビッケグリとのちがいは「形だけ」
「ビッケ」シリーズのうしろお子様後ろ乗せモデルは「ビッケモブ」と「ビッケグリ」の2種類あります。これ実はモーターや性能が全部一緒になっております。何が違うかと言うと、胴体の形だけです。ビッケモブは1本フレームの曲線型。ビッケグリは直線の2本フレームとなっております。お好みで好きな方を選べばいいですね。
パナソニック「ギュット」、ヤマハ「バビー」と比べてどう?
パナソニックの「ギュット」、ヤマハの「バビー」とどう違うの?
めちゃめちゃ頂く質問です。それぞれにメリットデメリットがあります。詳しくはこちらの記事で解説しております。
「長い距離を走りたい」「下り坂でスピードが上がりすぎるのがこわい」「日々のメンテナンスが少ないほうがいい」あなたには、今回のブリヂストン「ビッケ」シリーズがおススメです!
まとめ
ビッケモブ2023年モデルのメリット、デメリットをまとめました。
2023年モデルのメリット
- 走行距離が大幅パワーアップ
- バッテリー切れの心配なし
2023年モデルのデメリット
- 価格が5,000円値上がり
- カラーが1色現象
新モデルの入荷が楽しみです!
それでは、今日もよいサイクルライフを!
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